History

Campionato Mondiale
della Pizza

大会写真

2006年大会表彰式

チームヒッコリーの挑戦
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ピザ発祥の地イタリアでは「世界ピザ職人選手権大会 / Campionato Mondiale della Pizza /」が毎年開催され、イタリアばかりか世界中のピザ職人たちが参集。色々な競技で、その腕を競い合っています。
私たち「チームヒッコリー」は、何年もこの大会に参加してきましが、残念ながらここ数年は渡航制限があり、また、集まっての練習ができないなど、活動も難しくなっています。しかし、このような状況に負けることなく気持ちを奮い立たせるためにも、ここに今までの戦績をまとめておきます。
2000年から始まったチームヒッコリーのチャレンジ。活動を再開できるよう、スタッフ一同、念じ続けております。次のメンバーが育つまでは少なからずの時間を要しますが、ぜひ応援をよろしくお願いいたします。

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写真で見るヒッコリー挑戦の歴史

2000第9回大会

日本のチームとして初出場。クラシカ部門、アクロバティカ団体部門に参加するが、本場の空気にのまれ日頃の成果が出せずに終わる。

2001第10回大会

クラシカ部門、アクロバティカ団体部門に出場。会場の雰囲気にも慣れ、手応えを感じる。連続出場とあって、ヒッコリーチームを覚えている人もいて、声をかけられたり、一緒に写真を撮ったりもした。
ピザの味を審査する部門では、ヒッコリーの「マンマ・ジャポネーゼ」が入賞を果たした。

2002第11回大会

大会の全種目に出場。上位入賞まではいたらなかったが、本場の選手と同等に戦えることを実感し自信を持てた大会となった。

2003第12回大会

アクロバティカ団体部門で、ヒッコリーが初めて第3位を獲得した記念すべき年。1位、2位ともイタリアのチームだったので、外国人であるヒッコリーの活躍が地元メディアでも注目される。
また、ピザの大きさを競うピューラルガ(グランデ)の個人戦でも、飯吉敦雄が2位を獲得した。

2004第13回大会

アクロバティカ団体部門で、ついにヒッコリーが優勝! 悲願だった世界一の座を手にする。日本での反響も大きく、帰国後、テレビなどの出演が相次いだ。

2005第14回大会

ピューラルガ個人部門で、梅本裕之が優勝! 個人戦での優勝は、日本人初の快挙で、梅本はこの後、日本のテレビCMにも出演した。団体戦では惜しくも入賞を逃す。

2006第15回大会

アクロバティカ団体部門で、ヒッコリーは第3位を獲得。また、ピューラルガ個人部門で、昨年に引き続き梅本裕之が2位入賞を果たす。
ピザの味を競うクラシカ個人戦にも出場。外国人部門で、濱崎朋章が優勝を手にする。

2007第16回大会[第1回ピザオリンピック]

この年から、4年に1回は「ピザオリンピック」として開催されることとなった。ヒッコリーはアクロバティカ団対部門で第3位に連続入賞し、銅メダルを受け取った。

2008第17回大会

アクロバティカ団対部門で準優勝。連続入賞によって、ヒッコリーは開催地イタリアでも人気のチームとなったが、クラシカやグランデの部門では入賞を逃し、ピザ職人の層の厚さを実感した大会でもあった。

2009第18回大会

アクロバティカ団体部門で、3位獲得。各国チームとも、年々、衣装や振り付けに力を入れるようになり、アクロバティカ団体部門は熾烈な争い。その中での3位獲得は堂々たるもの。
個人のクラシカ部門などにもエントリーし、イタリア人審査員から多くのアドバイスを受け、刺激になった。

2010第19回大会[不参加]

アイスランドの火山噴火のため、現地の空域が閉鎖となり、ヒッコリーチームはイタリアへ行けないまま大会が終了。選抜メンバーは涙を飲んだ。

2011第20回大会[第2回ピザオリンピック]

アクロバティカ団体部門で、3位獲得。またヒッコリー総料理長の小熊シェフが、前菜・プリモピアット部門で入賞。ピザ以外の料理部門でもヒッコリーの力が認められた。

2012第21回大会

アクロバティカのみならず、新たな部門へのチャレンジを積極的に始める。クラシカ、ピューラルガなどのほかテーリア、ハインツバックなどの部門にも多数エントリーし、本場のピザ職人たちと腕を競い合った。

2013第22回大会

第22回大会は個人戦にのみチャレンジ! かつて優勝経験のある梅本選手などが、数種目に出場した。

2014第23回大会[不参加]


2015第24回大会

2015年は、総料理長以外のメンバーは全員女性。過去の大会を見ても、女性のピザ職人は増えてはいるものの、まだまだ少ない存在で、大会にもフレッシュなインパクトを与えることができた。
戦績としては入賞は叶わなかったものの、元気で明るいチームヒッコリーは、会場でも大人気。多国籍のピザ職人と交流したり、取材に応じるなど、笑顔の絶えない大会となった。

 さらに挑戦は続きます。

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